第45回風力エネルギー利用シンポジウムにおける優秀発表賞（35歳以下の口頭発表者で優秀と認められた研究発表）およびポスター賞（独創性、有用性、信頼性、アピール性等を評価し、優秀な作品に授与）の受賞者が以下の通り決定いたしましたのでご案内いたします。
なお、表彰式は5月に開催予定の総会で行われる予定です。

１．優秀発表賞
①　大林 和輝 ： ダウンコンダクタ断線位置検出システムの開発
②　林 昇吾 ：
ウィンドソーラータワーの発電性能の向上に向けた高アスペクト比ディフューザの性能評価
③ 渡辺 勢也 ： 流体シミュレーションとベイズ最適化によるつば付きディフューザ風車の空力設計
④ 桑代 和樹 ：
地盤と杭の剛性比および杭下端の地盤反力を考慮したモノパイル基礎の荷重と変形を予測するための解析解の提案
⑤ 大井 翔生 ： V形垂直軸風車の出力特性
⑥ 渡邊 慶一郎 ：
鉛直ドップラーライダーとマストを併設した観測におけるDe-trendingの適用性検証
⑦ 吉田 雄太 ： 風況観測データと数値気象予測を用いた風力発電所出力予測手法の検討
⑧ 井上 太揮： 風車異常検知システム早期運用のための距離学習を用いた識別的な特徴表現の学習
⑨ 宮野 展宏 ： 免震効果を有する洋上風車基礎に関する1g場模型振動実験
⑩ 衛藤 知良 ： 風車ブレードの着氷形状予測に基づく着氷が翼性能へ及ぼす影響に関する研究

２．ポスター賞
① 【ベストポスター賞】
　　川端 浩和、久保 徳嗣、田中 元史、小垣 哲也、秋元 恭平 ：
O&M技術実証を目的としたセンサー搭載ブレードの研究開発
② 川端 浩和、久保 徳嗣、佐藤 延重、菊地 拓也 ：
実機形状スキャンを用いたエロージョン翼の空力性能に関する研究
③ 内田 孝紀、澁谷 光一郎 ：
2次元版CFD Porous Disk Wake Modelの開発とGPUシミュレーション
－ドイツAlpha Ventus洋上風力発電所の実測データの再現性について－
④ 松岡 一輝、内藤 広貴、山本 和男、緒方 淳 ：
風車への落雷により発生するブレード異常検知に関する研究 ～転移学習の適用～

また、当学会ホームページの「学会の表彰」も合わせてご参照ください。